ブログ

ブログ 奄美大島 ダイビング日記 ~Native Sea Amami~

\ 消えたミステリーサークル… / 2023年6月30日

6月30日(金)

天気:晴 風:南
気温:31℃ 水温:27℃

\ 消えたミステリーサークル… /

梅雨明けから連日快晴が続いております奄美大島。ミステリーサークルの周期と重なり、多くのお客様にご来店頂いており、最高の…環境…なのですが…肝心のミステリーサークルが全く無い…(T_T)

ここまでほぼ予想通りにご案内しておりましたが、いきなり作らなくなっております…。お客様を1日ご案内したあと、スタッフだけで捜索隊を作って探してきましたが、どこにも無い…。一体どうしたのでしょうか…?

生物のことなので致し方ない部分もありますが…。まだ産卵シーズンが残っておりますので、引き続き調査をしたいと思います。

さて!サークルはご案内できませんでしたが、それ以外は天気も風向きも透明度も絶好調!!なのでいろいろご紹介してきました!お写真は@ogiken.sowlさんより頂戴しました。

イソコンペイトウガニ

今日は甲殻類が絶好調!住処であるトゲトサカ類のポリプを歩脚や甲羅などに付着させます。トゲトサカ類にそっくりなため、とても見つけにくいモノマネ上手なカニです。

水玉サンゴに住むオラウータンクラブ

赤茶の毛を生やした容姿はまさにオラウータン。この名前はダイバーの間で呼ばれている愛称で、学名も和名もまだついてないカニです。クモガニ科クモガニ属の一種(Oncinopus sp.)です。

レンゲウミウシ

まだまだウミウシも見られますよ~♪体は黄色や白色のものが多く、背中の突起先端が紫色をしています。 蓮華れんげ)の花から連想されて名前が付けられたのでしょうか。カタカナでレンゲって書くと、頭の中でラーメンを食べる時に使うレンゲスプーンが最初に出てきてしまいますm(_ _)m

ニシキフウライウオ

ここ最近のガイドイチ推し生物!「錦」=「様々な色の糸で編んだ織物の総称。美しいもの。」 「風来」=「風に吹き寄せられる。ふらりとやってくる。」などの意味から、「ニシキフウライウオ」らしいです。メスはお腹に卵を抱えておりました~!!

ヤシャハゼ

ミステリーサークルはご覧いただけないですが、その他の生物をたくさんご紹介してご案内しております!!

↓ファンダイビングのシーズナリティはコチラ↓

https://amami-diving.com/season/