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ブログ 奄美大島 ダイビング日記 ~Native Sea Amami~

\ 宝石や~☆彡 / 2025年2月19日

2月19日(水)

\ 宝石や~☆彡 /

天気:くもり 風:北
気温:15℃ 水温:18℃

 

東日本~西日本で「大雪」、平地でも「積雪」このニュースに震え上がりました。奄美大島も島の人たちが「今年は寒い」と言っているくらいなので、猛烈寒波がやってきましたね(;_;)北海道では色々な条件がやーーーっとで揃い、ようやっと流氷が接岸したのだとか。

自然が見せてくれる表情って人間の思い通りにいかないので、本当にいろんな刺激があって面白いですねヽ(´▽`)/

本日はホエール船は欠航でございます。。明日は出港致します!!

 

芦徳の湾内も北風ビュービューで、ファンダイビングのボートも欠航(;_;)なんだか、今年は欠航が多いですね・・・。

ビーチダイビングに振替、ご案内してまいりました~♪ビーチではウミウシがあちこちに出てきております♪

本日は1ダイブで20種類くらい観察ができたようです☆ブログではその1部をご紹介致します。

①ムカデミノウミウシ

ムカデの様に細長く、ミノムシのようなウミウシです。ムカデミノウミウシ!!!見た通りの和名が付くことが多いですね♪

②ルージュミノウミウシ

背中に背負っている綺麗なミノがまるでルージュ(口紅)に見える♪とっても綺麗なウミウシです。

③モンジャウミウシ

「もんじゃ焼き」から来ているのかは不明ですが、見た目が茶色いのもあって、もんじゃ焼きっぽいですね。

 

 

④センヒメウミウシ

「千姫」は日本で有名な姫で、その名前を持つに相応しい、華やかで可愛い色彩の事から付けられた名前だと言われております。

⑤センテンイロウミウシ

綺麗な色をしているのですが、色から名前が来ているわけではなく、体に数千ものいろんな色の点があるので付けられと言われております。

とっても綺麗なウミウシですよね♪

⑥アデヤカミノウミウシ

「艶やか」なウミウシです(笑)ラテン語では「願わしい」「望ましい」「理想的な」と言う意味も入っているようですが、どの言葉をとっても美しく、素敵なウミウシですねっ♪

 

⑦ミカドウミウシyg

大きくなると本当に大きいです。足の裏くらいのサイズになります。(人それぞれの足のサイズにウミウシのウミウシそれぞれのサイズをかけました)汗

ウミウシの研究をしていた昭和天皇に献上されたことに由来しております。また、Googleなどで「ミカドウミウシ」と入力すると「泳ぐ」「踊る」などが予測検索で出てきたりします。体をくねらせてフラメンコのように踊るように泳ぐ事があるので、英名は「スパニッシュ・ダンサー」と名前がついております♪

⑧ケラマミノウミウシ

大体、地名の名前が入る生物は、一番最初に発見され、標本に掲載された場所の名前が付くことが多いです。なので、ケラマだけにいるわけではございません。それに似たように「アマミスズメダイ」なんかは色んな海で観察ができます。

 

⑨ウデフリツノザヤウミウシ

うぉーーーーーーー!!!!奄美大島でウデフリツノザヤウミウシはあまりみないので、スタッフは大興奮です♪腕をフリフリしながら移動します。このタイプのウミウシは歩くと言う表現より、走る。と言う表現のほうが近い気がします汗

他のウミウシと比べると足が早いので、同じ場所での観察はなかなか難しい事が多いですヽ(;▽;)ノ

ちなみに、奄美大島にはアオウミウシがおりませんので・・・。最近ではアオウミウシが恋しくなってまいりました。

ビーチもボートポイントに負けていない!!!ユリタツノコ!

今日も必死に海藻に捕まり、ゆらゆらしておりました♪

波に揺られている様子から名前は来ております。

 

ユリタツノコの感じで似ているのが、「ハチジョウタツ」「ピグミーシーホース」ですが、

ユリタツノコが一番撮影しやすいのではないかと個人的に思います♪

 

もし、ビーチダイビングをされる際にまだいたらネチネチカメラを向けて最高の1枚を撮影してみてくださいね♪

▼奄美大島のシーズナリティはこちらから▼

https://amami-diving.com/season/